Chateau Vieux Moulin

シャトー・ヴュー・ムーラン

(ラングドック/コルビエール)

シャトー・ヴュー・ムーランは、南フランスのラングドック地方、コルビエールの中心部に位置する家族経営のワイナリーです。約200年前にこの地に根を下ろし、7世代にわたりワイン造りを続けてきました。
もともとは畑作や畜産を行う多角的な農園で、穀物や野菜を育て、家畜を飼いながらワイン用のブドウも栽培していました。しかし、次第にこの地のブドウ栽培の可能性に魅了され、ワイン造りに専念するようになりました。
現在は、アレクサンドル・テイと妻のロランスが、28ヘクタールの畑を管理し、オーガニック農法でワインを生産しています。

このワイナリーがあるモンブラン村は、ラングドック地方のコルビエールの中心部に位置し、海と山に囲まれた特別な土地です。この地域は、温暖で乾燥した気候が特徴で、ブドウにとっては厳しい環境ですが、それがかえって力強く個性的なワインを生み出します。
特に、この地域を代表するブドウ品種カリニャンは、コルビエールの厳しい気候にも負けない強さを持ち、この地ならではの豊かな果実味とストラクチャーを備えています。朝、ブドウ畑に立つと、海からの風を感じ、山々の景色が広がる。この環境が、この地を特別なワインの産地へと育ててきました。

シャトー・ヴュー・ムーランでは、ワインは土地と造り手の個性を映し出すものと考えています。そのため、機械的な大量生産ではなく、自然の恵みを大切にしたワイン造りを行っています。
オーガニック農法を採用し、畑の生命力を最大限に引き出す栽培を実践。
土壌や気候と向き合いながら、余計な介入を避け、自然のリズムに従ったワイン造りを行う。
ワインは、果実味が豊かで、まろやかさと奥深さを持ち、飲む人の心に響くものを目指す。
「ワインは人と人をつなげるもの」—— そんな思いで、日々、情熱を注いでいます。

ワイン造りの基本は、「自然と人の調和」。

  • 畑でのこだわり:ブドウは丁寧に育て、完全なオーガニック栽培を実施。農薬や化学肥料を使わず、自然の力を最大限に活かす。
  • 収穫:すべて手作業で行い、最も熟した状態のブドウを厳選。
  • 醸造:可能な限り自然酵母で発酵させ、テロワールの個性を生かす。
  • ワインのスタイル:フルーティーで親しみやすい味わいの中に、しっかりとした骨格を持ち、飲む人に「正直さ」と「感動」を届ける。

「ワイン造りは、仕事ではなく、生き方そのもの」—— これはアレクサンドル・テイの言葉です。
この土地で生まれ、自然とともに生きる。その中で、ワインという形で大地のエネルギーと造り手の情熱を伝えたい。
シャトー・ヴュー・ムーランのワインは、風・太陽・雨・土という4つの自然の力と、人の手仕事が生み出したもの。このワインを通して、飲む人が土地の息吹や造り手の思いを感じ、心に残る時間を過ごせることを願っています。