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ル・ボタニスト - フィギュア３ ／ ルージュ 2022
ル・ボタニスト - フィギュア３ ／ ルージュ 2022
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ル・ボタニスト − フィギュア３ ／ ルージュ 2022
AOP コート・デュ・ルーション・ヴィラージュ
ドメーヌ・ド・ロンボー
生産地域：ルーション
ブドウ品種：80% ムールヴェードル ／ 20% シラー
テイスティングノート：
独特な個性と力強さがある。ダークチェリー色で、ほのかな胡椒の香り。口に含むと美しいタンニンのストラクチャーと、小粒の黒い果実、スパイスとリコリスのアロマが調和している。肉厚で余韻が長く続く。フィニッシュにはムールヴェードルやシラーに典型的なスミレのノートが感じられる、味わい深い逸品。
適温とフードペアリング：
15°C程度で召し上がってください。牛肉料理、鴨胸肉のソテー、唐辛子やスペイン産マンチェゴチーズを使った少し辛めの料理に。アジア料理なら、中華料理や少しスパイシーなチキンカレーなどにも相性良し。
テロワール：
石灰岩と粘土質に丸い小石。ルーション平野に位置する畑は、一年中トラモンタンの風がそよぐ。
醸造と熟成：
収穫量を抑えるためにブドウの木を選定(35hl/ha)。最適な熟度で収穫され たぶどうは、厳格に選別を受ける。ブドウは、タンク室に到着してすぐに除梗、 破砕、フリーランジュースの選別が行われ、2つの条件(ぶどう畑の区画と品 種)に基づいてステンレス製の醸造タンクに送られる。温度調節可能なステン レスタンクで3週間マセラシオンを行う。空調で16°Cに保たれたセラーのタ ンクで10ヶ月間熟成を行う。
ドメーヌ・ド・ロンボー
ルーションで最も有名なドメーヌのひとつ、ドメーヌ・ド・ロンボーは、17世紀にド・ラ・ファブレグ家によって興されたワイナリーである。彼らはこの地方で最初にワインを瓶詰めした一族で、今でも当時の貴重なワイン樽が残っている。
現在、フィリップ・ラスポー（Philippe RASPAUD）が7代目のワインメーカーとしてファミリーでワイン造りを行っている。
ドメーヌ・ド・ロンボーは、90ヘクタールの畑を保有し、持続可能な有機農法とビオディナミ農法を実践している。ル・ボタニスト・シリーズは、ド・ラ・ファブレグ家の伝統をを表現している。個々のキュヴェが持つアロマの複雑さとアイデンティティ、産地品種、そして一家がどのように自然を生かしてワインを造っているかが、それぞれの個性的なラベルに表現されている。
